
出産直後に旦那がリストラにあう
旦那のリストラと同時期に投資で1,000万円の損失を出してしまったんです。
涙 涙 涙・・・・・
2008年はリーマンショックの年!リーマンショックの前年に投資をスタートすることがどんなに愚かなことかは
投資を少しでもかじったことのある人なら分かることと思います。
とにかくバカでした。バカの中のバカ(笑)
初めての慣れない育児で、経済面に常に不安をかかえながら押しつぶされそうになりながらも、何とか今までやってきました。
今振り返ると、自分に拍手を贈りたいですね。
終わらない旦那の家族への仕送り問題
実は結婚してから、子供を産むまでずっとペルー人の旦那の親への月5万円の仕送りを続けていた私達夫婦!
子供を産むにあたり、月5万円ペルーに送金を続けていくのは不可能だということになり、2007年ペルーのリマに家を300万円ほど送金して買いました。
2軒目の家です。
1軒目の家は旦那が、日本に出稼ぎに来て2年間貯金し、そのお金で現金キャッシュでリマに家を購入しました。
これこそ、経済格差マジックですね!!
「たった2年外国で働いて自国で家が一軒買えちゃうなら、外国に出稼ぎに行ってみようか??」
って思うのも普通ですよね(笑)
そしてその2軒の家の家賃収入は年金のない旦那の両親の生活費にあてられています♪
ですから親名義の不動産をペルーのリマに2軒所有しており、その家賃収入で旦那の両親は生活が出来ています。
2軒の家とも名義は旦那の親名義で、不動産収入は旦那の両親の生活費になっているんです。
もし、ここで、「旦那の両親が喜んでくれて嬉しいな~」と思えるような人がいたら、その人は生き仏ですね。
私は凡人・・・
だから、年金のわずかしかない両親を経済的に支えるのは、本当にしんどいです。しかも名義が親のままということには恐怖しか感じられません。
旦那は「両親に親孝行出来て俺は幸せだ」と言ってます!
親名義という事は、いずれは、旦那と2人の姉妹と3人で分けるという事です。
しかも、旦那の妹は2016年に再婚するまで、ずっとシングルマザーだったんです。
彼女と彼女の子供の生活費も私たちが支えないといけない状態が続いていました。
旦那の妹がカリブ海に仕事を探しに行くときの旅費と当面の生活費も私たちが送金しました。結局、仕事は見つからず、お金も消えてしまいました。
ココロの広い旦那の親思い、妹思いの行為が私をずっと苦しめ続けています。
もちろん旦那は、私たち家族をすごく大切にしてくれています!
だから、結婚生活も続いています!!
でも・・大切にしないといけない家族がペルーにもあるんです。
私達夫婦でその両方を支えるのは、正直もう限界です。
結婚してからずっと不安に思っていることは、
「ペルーでお金が必要になったら、いつも日本に住んでいる私たち夫婦に相談が持ち込まれて、送金しないといけないこと。」
ざっくり計算しても、結婚してから、1,000万円以上はペルーに送金していますね!
そして、未だにその状態が続いている・・・
「ふ~っ」てため息が出てくる私・・・
経済格差婚の仕送り問題に、いつも悩まされています。
悔しくて泣いた事は数えきれない・・・
まだまだ終わらない仕送り問題
旦那とのケンカの原因はいつもペルーへの仕送りのこと。
その悩みの深さは計り知れません。そして誰にも相談が出来ません。
- 2018年6月には、お人好しの旦那が会社の同僚のペルー人にコロッと騙されて30万円騙し取られる!
- 2019年6月に、突然旦那の姪っ子が舌癌になり、保険がきかないからということで、30万円送金!
トホホ・・・
こういう事が続くと人間、貯金が馬鹿らしくなってくるものです。
『お金は日本で楽しく使ってないと、いつなんどきペルーの仕送りに回されるかも知れない、そんなのバカみたい』
っていう思考がいつからか自分の脳内にインプットされてしまったようです。
追記:2019年12月現在の状況
- 旦那の妹の旦那がスペインに出稼ぎに行った
- 旦那の父親が亡くなった
- 不動産名義を変更する手続きが始まった(私達夫婦は日本在住のため時間がかかります)
少しずつですが、仕送り問題が解決しかかっています。道のりは長いですが・・・
まとめ
私は仕送りで苦しんでいた時に、周りには同じ悩みを共有できる人が誰もいなかったので、[仕送り 苦しい]でネット検索していました。
そしてネットの書き込みを読んでいっぱい元気を貰いました。
会ったことはないけど、みんな自分のココロをさらけ出して、悩みを吐き出していました。
特殊な悩みだし、恥ずかしくて同情されるから大きな声で人に聞いてもらえるような悩みではありません。
聞いてもらったところで同情されて終わりです。
聞いてもらって仕送りしないで済むなら、誰にでも話しますが。。
でも、同じ悩みで苦しんでいる人がいるって知るだけで、不思議とココロが軽くなるんです。
実は、仕送りの件は、両親にも心配かけたくなくて、ずっと内緒にしていましたが、もう限界になり、2019年6月初めて親に打ち明けたところ、両親とも怒りが抑えきれなくなりました。
旦那に
『これ以上かわいい娘を苦しめないでくれ!こんりんざい、ペルーへの仕送りはしないでくれ』と懇願してました。
赤裸々に書いていますが、仕送り問題の根っこは本当に深いのです。
ペルーの家族も贅沢したいから仕送りを頼んでいるのではなく、本当に困っているから頼んできているのを知っているから余計に話がややこしいのです
仕事がしたくても仕事がないんですから・・・
これが、経済格差婚の現実です。
日本での仕送り問題には精通していないのでわかりませんが、日本人同士との結婚でも私のような悩みを抱えている人も沢山いるのかもしれませんね。
私は、全てを前向きにとらえようと考えているので、絶対にこの仕送り問題から怒りだけの感情ではない何かを学ぼうと思っています。
私が、こんなに赤裸々に自分の話を匿名でするのは、今現在、国際結婚が増え続けているからです。
仕送り問題がある場合、強い絆がないと乗り越えれないと思います。
本当に愛しているかどうかが、試される試練ですね・・・
私のブログで心が軽くなることができる人がいるならこんなにハッピーなことはありません。
今日は、国際結婚仕送り問題について赤裸々に語ってみるね。
子供を36歳で高齢出産するまで、私は、仕事と海外旅行にはまりまくっていました。
海外旅行には年1~2回のペースで一人で行ってました。
旦那はいつも優しく何も文句を言いませんでした。
子供を産んだ2008年は、私にとって息子が生まれて最高の年であったと共に試練の年でした。