みなさんはドイツのクリスマスマーケットのことをご存知ですか?
ドイツのクリスマスマーケットって凄~く楽しいですよ♪
ここでは、クリスマスマーケットのこと、そして楽しみ方について紹介していきます!
目次
ドイツのクリスマスマーケットって?
クリスマスマーケットとは、ドイツ語でアドヴェント(待降節)と言われる冬のヨーロッパで行われるイベント!
クリスマスの4週間前からドイツをはじめスイス、ベルギー、フランス、オーストリアなどのヨーロッパ各都市・各国で開催されます。
広場いっぱいの屋台や、キャンドルやリースなどのオーナメント(飾り)、ソーセージやお菓子、
あたたかいグリューワイン、手作りの組み木のおもちゃなどの手工芸品、大きなクリスマスツリーなど見どころがいっぱい!
屋台グルメを楽しもう
クリスマスマーケットといえばまずは屋台です!では、屋台について紹介していきます!
美味しい屋台料理はクリスマスマーケットの最大の楽しみなんです。
グリューワインを飲んでみよう!
クリスマスマーケットの名物グリューワインはかかせません。
グリューワインとは、ワインと香辛料などを温めてつくるホットカクテルのこと!
ワインに砂糖やシロップの甘味料とオレンジピールやシナモン、グローブなどの香辛料を入れて温めてつくられます。

クリスマスマーケットでは、とてもかわいいマグカップにホットワインを入れて販売しています。
マグカップは持ち帰りOKで、デザインは街ごとに違っているので、
あちこちのクリスマスマーケットをまわってコレクションしてみるのもいいかもしれません。
マグカップは、最初のドリンク購入時にマグカップ料金含めての支払いになります。
飲み終わったマグカップを持っていけば飲み物の料金だけでお代わりもできます。
マグカップを返却すればマグカップ代は帰ってきます。
ホットワイン以外にも、アップルワインにノンアルコールやチョコレートドリンクもあって、心も体も温まるのでぜひ飲んでみてください!
ドイツといえばソーセージ!
ドイツの名産品といえばソーセージ!
ドイツ語では「Wurst(ヴルスト)」といって、中でもカリーヴルストは特に人気です。
クリスマスマーケットの屋台では、その場で焼いた出来立てが立ち食いもできます。
ニュンベルクでは、ハーブが効いている短いソーセージ、シュトゥットガルトでは、
長いソーセージがあるので街ごとに異なる種類のソーセージを食べ比べてみるのもいいでしょう。
パンにはさんで食べることも、ザウアークラウトというキャベツの酢漬けと、ゼンメルという硬めのパンと一緒に食べることもできます。
ハムやサラミを購入し持ち帰って食べるのも楽しみ方の一つです。
ワインやビールのつまみにおすすめ!
甘いものが食べたい!
お菓子も人気があります。
「レープクーヘン」は、香辛料と蜂蜜を使ってつくるクッキーで、アイシングで文字を入れたハート形のものは
クリスマスにぴったりなお菓子です。
クッキーで作ったお菓子の家や、ナッツやレーズンがたっぷり入った「シュトーレン」と呼ばれるケーキなどの伝統的なスイーツもあります。
最近、日本でもシュトーレンが大人気ですね。
KALDIへ行けば、クリスマスシーズンはドイツのお菓子シュトーレンが山積み状態!
今年はお気に入りのケーキ屋さんで3つもシュトーレンを注文してしまった私!
「フルーツ・チョコレート」と呼ばれる、イチゴ、パイナップル、キウイ、オレンジなどのフルーツを串に刺してチョコレートでコーティングしたもので、フルーツの酸味とチョコレートの甘さが絶妙です。
チョコレートもホワイトチョコ、ミルクチョコ、ビターチョコと種類があるので、好きな組み合わせを楽しんでみてはいかがでしょうか?
また、カラフルなキャンディーや、ベルギーではワッフルなんかも売っていますので甘いものが大好きな人は楽しめると思います。
もっと食べたい人にはこちらもオススメ!
グラーシュズッペ
他にも寒い冬にぴたっりな、パプリカ風味のスープ!
ハンガリーが発祥の料理で、パプリカ、牛肉、玉ネギ、ジャガイモ、ニンニクを入れて煮込んだ栄養満点のスープです。
カトフェルンズッペ
ジャガイモのスープ!
レーバークネーデルズッペ
レバーの肉団子入りスープ!
ヒューナーズッペ
鶏肉と麺が入ったコンソメスープ!
小腹を満たすのに最適です。
ライプクーヘン
ドイツ名物ジャガイモを使ったライプクーヘンは行列ができるほど人気!
すりおろしたジャガイモを油で揚げ、リンゴのムソースがかっています。
サワークリームがかかったマッシュルームや、もちもちのパン生地に具をのせたピザなんかもあってお腹いっぱいになれます。
このようにクリスマスマーケット屋台にはおいしいものがたくさんあります!
是非ご賞味あれ!
お土産にはオーナメントを!
オーナメントとは、クリスマスツリーに飾る飾りのことです。
金銀の玉や、天使、刺繍が施された可愛い小物や、スノードーム、キャンドルなどの売っている屋台が立ち並んでいます。
お気に入りを見つけて記念に購入し、お土産にしてみてはいかがでしょうか?
ドイツの3大クリスマスマーケット!
ドイツの3大クリスマスマーケットと呼ばれるものを紹介します!
ニュンベルク
2019年12月1日~12月24日
マルクト広場
ニュンベルクのクリスマスマーケット2年に1度ニュンベルク生まれの女性から選ばれるクリスマスの天使「クリストキンドル」の開幕宣言で始まります。世界一有名なクリスマスマーケットです。
ドレスデン
2019年11月28日~12月24日
旧市街のあるとマルクト広場など
クリスマスの定番のお菓子シュトーレンが生まれたところで、巨大なクリスマス・ピラミッドが人気です。「エルベの川沿いフィレンツェ」と称される世界最古のクリスマスマーケットです。
シュトゥットガルト
2019年11月28日~12月23日
シュロス広場、シラー広場、マルクト
最も美しいと言われるシュトゥットガルトのクリスマスマーケットは、
270もの屋台で賑わう世界最大のクリスマスマーケットです。
旧神殿からシラー広場まで続くイルミネーションは圧巻です。
以上の3つが海外旅行者からも特に人気です。
他にもドイツにある都市や、周辺のヨーロッパの国で多く開催されていますので、気になる方は要チェックです!
日本でも楽しめるクリスマスマーケット!
日本でもクリスマスマーケットが開催されている地域があります。
少し紹介します!
ドイツ・クリスマスマーケット大阪2019
2019年11月15日~12月25日 12:00~21:00
大阪府大阪市北区大淀中 新梅田シティ・ワンダースクエア
こちらのクリスマスマーケットは、日本全国でもかなりの人気があるものとなっています。
高さ27メートルのクリスマスツリーが彩り、120年の歴史を持つ木製のメリーゴーランドが登場します。
イルミネーションライトアップは17:00~22:30となっており、新梅田シティか光り輝きます。
ドイツのオーナメントやキャンドル、ソーセージやグリューワインなどドイツの食べ物が日本にいながらも味わうことができます。
大阪以外にも横浜、東京、福岡、名古屋などでも開催しています。
海外に行くより手軽に行けるのでぜひいってみてはいかがでしょうか?
さいごに!
ここまで読んでいただきありがとうございます。
ドイツ人にとってクリスマスは、1年を締めくくる大事なイベントです。
この素敵なイベントの魅力が少しでも伝わったならうれしいです!
ドイツのクリスマスマーケットは楽しみがいっぱいです!
クリスマスまであと少し!しっかり防寒して今年の冬は本場のクリスマスマーケットを思いっきり楽しみましょう♪
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