【Billie Eilish】奇跡の17歳シンガー トゥレット症候群であることをカミングアウト

みなさん、こんにちは。ともちんです。グアテマラで青年海外協力隊として活動していました。

スペイン語が得意で現在、児童発達支援センターと連携を取っている保育園で働いています♪国際協力と発達支援教育と音楽に関心があります。

今日は今世界中で大注目の奇跡の17歳シンガー、Billie Eilishの魅力を5分で読めるように解説してみたいと思います。

(引用元:https://www.youtube.com/watch?time_continue=45&v=DyDfgMOUjCI&feature=emb_logo)

Billie Eilishはアメリカ出身の女性シンガーです。なんとまだ17歳。

Billie Eilish聴いたことある!という方は、おそらく”bad guy” という曲が入り口ではないかと思います。

私もそうでした。

YouTubeの関連動画で表示されたり、この曲をBGMにしたエクササイズやダンスの動画が数多くアップされているからだと思います。

17歳とは思えない圧倒的な歌唱力と表現力

Billie EilishのMVはとても個性的で、見ていると恐ろしくなるようなものがあります。

クモを口から出していたり、黒目だけの目になってくるくる回っていたり、目から黒い涙が出ていたり、”bad guy”では鼻血を出していたり…。

しかししかし、彼女の本領が発揮されるのはそのような「イっちゃってる」ビジュアルではなくて、サイコパスな歌もバラードも完全に歌いこなすその圧倒的な歌唱力と、貫禄だと思うのです。

”Ocean Eyes”などは正統派のバラードで素晴らしいです。この曲は13歳の時にダンスの先生に頼まれて音声ファイル共有サービスに投稿し、口コミであっという間に広がったという伝説の曲です。

(引用元:https://youtu.be/7SL4Lqi2bk0)

端正な容姿、そして個性的なファッション

Billie Eilishは目鼻立ちくっきりのとても綺麗な顔をしています。とても女性らしい顔立ちだと思うのですが、彼女が好んで着ているのはワンサイズ大きめのダボっとしたルームウェアのような服。そして髪を真っ青にしたり、黄緑にしたりと、とにかく主張が強いファッションをしています。

しかし、そのスタイルが個性を貫いているとして高く評価をされています。

また、スマイルを求められるのが嫌いなBillie Eilishは、オフィシャルなビジュアルではほとんど笑っていない…むしろ無関心のような冷めた表情でこちらを見ています。着せ替え人形のような有名人が多数いる中で、彼女のような強い自分を持ったアーティストはティーンに受け入れられることは容易に想像できるでしょう。

トゥレット症候群であることをカミングアウト

Billie Eilishがカリスマたる所以は、トゥレット症候群であることとは無縁ではないと思います。

ただ輝いているだけのスターは容易に見つけられるけれども、人の心に深く突き刺さるメッセージを残すことができるアーティストは何か人々の「救い」になるような生い立ちなり境遇がなければいけません。

Billie Eilishのこのカミングアウトは、同じような症状に悩む人だけでなく、マイノリティゆえに生きにくさを感じる多くの人たちに勇気を与えたはずです。

トゥレット症候群とは?

突然出現し、繰り返す、素早い動き(運動チック)と音や声(音声チック)とを主な症状とする神経の病気のこと。

チックとは、目的のない同じような不随意運動が素早く不規則に繰り返される現象(運動チック)や、意図しない音や言葉が突然(しばしば)繰り返し発せられる現象(音声チック)です。チックは意識的に努力することで短時間だけ抑えることができます。トゥレット症候群は、1年以上にわたって運動チックと音声チックの両方がみられるときに診断されます。
  • まばたきする、顔をしかめる、急に頭をふるなど何らかの動きをすること、または音を発することに対する抗いがたい衝動が生じますが、行動自体は不随意の(意図しない)ものです。

  • 診断は症状に基づいて下されます。

  • チックの多くは自然に消失しますが、煩わしい場合や重度の場合には、クロニジンまたは抗精神病薬が役立つことがあります。

チックの重症度は様々で、5人に1人の小児では、ある期間に何らかのチックがみられます。これらのチックの多くは軽いもので、ほとんどの場合親も医師も病気とはみなしません。トゥレット症候群はチック症の中でも最も重度のもので、これがみられるのは小児100人のうち1人未満です。チックは女児に比べて男児に3倍多くみられます。

チックは18歳まで(典型的には4~6歳の間)に始まり、およそ10~12歳の間に症状が最も激しくなり、青年期に入って減少します。ほとんどのチックはやがてなくなります。しかし、約1%の小児では、成人期までチックが残ります。

チックのある小児には、注意欠如・多動症(ADHD―注意欠陥/多動性障害とも呼ばれます)、強迫症(強迫性障害とも呼ばれます)、不安症(不安障害とも呼ばれます)、うつ病、学習障害など、他の病気がしばしばみられます。これらの病気は、しばしばチック以上に小児の発達と平穏を妨げます。ときに、ADHDの小児をメチルフェニデートなどの刺激薬で治療したときに初めてチックが現れることもあります。こういった小児はおそらく、チックを発症する素因をもっていると考えられます。

原因

 

チック症の原因は分かっていませんが、家族内に多発する傾向があるため、遺伝的因子が関与していると考えられています。

 

ときに、ハンチントン病や脳の感染症(脳炎)といった別の病気をもつ人が、チックを発症することがあります。チックは、コカインやアンフェタミンなどの特定の薬剤の使用によって生じることもあります。しかし、他の病気や薬剤によって引き起こされたチックは、チック症とはみなされません。

 

ときに、チックが始まった小児において、最近レンサ球菌(溶連菌)感染症にかかった証拠が見つかることがあります。この場合は、小児自己免疫性溶連菌感染関連性精神神経障害(PANDAS:Pediatric Autoimmune Neuropsychiatric Disorder Associated with Streptococcus)と呼ばれます。レンサ球菌を排除するために作り出された抗体がチックの発生や悪化の原因になっていると考える人もいます。しかし、多くの研究者はこの関係を証明する証拠はないと考えています。

症状

 

チックが起こる前には、その動作をしたいという強い衝動が生じます。この衝動は、くしゃみをするときや、かゆいところをかきたくなるときの衝動に似ています。その際、チックが起きる体の部分で緊張が高まります。そこでチックを起こすと、一時的に落ち着きます。

 

チックは、数秒から数分であれば我慢できることもありますが、意識的な努力が必要で、容易なことではありません。通常、チックの動作をしたいという衝動は最終的に抑えられなくなります。チックをコントロールしようとすることは困難で、精神的ストレスがあるときは特に難しくなります。ストレスや疲労はチックを悪化させます。しかし、テレビを見ているときなどのように、体がリラックスしているときにチックが悪化することもよくあります。チックを指摘すると、特に小児では、チックが悪化することがあります。典型的な例では、チックが睡眠中に起こることはなく、協調運動を妨げることもほとんどありません。勉強や仕事に集中しているとき、あるいは不慣れな場所にいるときは、チックが減少することがあります。

 

重度のチックがある人、特にトゥレット症候群の人の多くは、日常生活に困難を感じており、社会的な場で大きな不安を覚えます。過去には周囲から敬遠されて隔離されたり、悪魔にとりつかれているとみなされたことさえありました。患者は衝動的、攻撃的、自己破壊的な振る舞いをすることもあります。重度のチック症またはトゥレット症候群のある小児では、強迫症、ADHD、学習障害などの別の病気も存在する可能性が高くなります。これらの障害は、チックやトゥレット症候群を引き起こす脳の異常から生じると考えられています。しかし、重度のチック症を抱える生活からくる極度のストレスによって、これらの障害が悪化している可能性もあります。

 

チックの種類、強度、頻度は様々です。ときには、チックが突然、劇的に始まることもあります。1時間に数回起きたかと思えば、数カ月ほとんど現れないこともあります。

チックの種類

 

チックには、単純性チックと複雑性チック、また、運動チックと音声チックがあります。単純性チックは極めて短いチック知っていますか?

  • です。最初はただの神経質な癖にすぎない場合もあります。複雑性チックは複数の単純性チックの組合せで、より長く続きます。複雑性チックの中には、卑猥な言葉や便に関連した言葉を叫ぶこと(汚言)もあります。トゥレット症候群というと汚言を連想する人がよくいますが、トゥレット症候群の人の少なくとも85%には汚言がみられません。汚言を吐いたり他の人の動きや言葉を繰り返したりする複雑性チックは、わざとやっているように見えることもありますが、患者は意図してやっているわけではないのです。

    引用元: MSDマニュアル家庭版

 

まとめ

いかがでしたしょうか。

個性が強めの若いアーティストをカリスマたらしめるのは、圧倒的な歌唱力と曲作りのセンス、そしてトゥレット症候群であることもクールな顔でカミングアウトする強さだと思います。

13歳でその才能を見出され、現在17歳のBillie Eilish。まだまだ若く、可能性を秘めている彼女のこれからの活動から目が離せません!




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