「先生」と呼ばれる人がどれだけ発達障害のことをわかっているか

発達障害

皆さんこんにちは。

今日は、「先生」と呼ばれる人がどれだけ発達障害について詳しいのか、ということについて書いてみます。

我が子の相談や今後の方針などを決める時に、いちばん頼りになりそうな「先生」。

幼稚園の先生だったり、保育園の先生だったり、学校の先生だったり、発達支援の事業所の先生だったり…

彼らはどれほど発達障害に詳しいのでしょうか?

結論から言うと、

「人による」

「事業所による」

 

です。

例えば、保育園の先生は子どもの発達については学んで来ていますが、発達障害によってパニックになる子の対処法や、学習障害の子への支援グッズの知識などを特に学んできているわけではありません(園によって研修会があったり、個人で勉強されている場合もありますが必須というわけでもありません)。

私は、試験によって保育士資格を取ったのですが、テキストに特に発達障害についての専門的な知識が載っているわけではありませんでした(制度や法改正などの説明はありますが)。

そして、児童発達支援事業所や放課後児童デイサービス(どちらも発達障害のある子どもへの療育を行うところ)で勤務しましたが、「資格はあるけど、どう対応すればいいかわからない」というスタッフもいました。

もちろん、サービス管理責任者は講習を受けているし、全くの素人集団ではありません。

定期的にモニタリングが入り、その子にあった療育ができているか指導されます。

また、やはり子どもとの関わりが好きな人、経験のある人が働いているので、実務をこなしながらどんどん対応を覚えていくとは思います。

ただ一方で、所長の方針や個人の意識で専門性のレベルはピンキリであると言えます。

あるお母さんは、「療育に連れて行っても、子どもがパニックになると電話がかかってきて迎えに行かなければならない」と言っていました。

確かに、環境に慣れないうちは、お母さんを呼ぶというのはひとつの方法であるかもしれません。

ただ、そこはただの預かりや見守りの場ではなくて「療育」の場なので、何かしらのステップアップを目指す場なわけです。

パニックになったら、どう対応したらいいか子どもと試行錯誤をして、それを親御さんとも共有していかなければならないのではないかと思います。

いずれはお母さんがいなくてもクールダウンできるようなテクニックを少しずつでも獲得していかなければならないと思います。

発達障害のある子は「サポートが必要」と言うよりは、「専門的な知識と経験を持ったスタッフのサポート」が必要です(サポートはどの子だって必要なのですから^^)。

愛情はどの先生もあるのは重々承知なのですが、発達障害に特化した専門性となると、資格者だからあるというものではないというのが現状です

しかし、

意識の高い事業所や発達支援センターなどでは、定期的に研修会や勉強会がありスタッフ間で意識を高めているところもあります。

何を言いたいかと言いますと、「先生」といっても様々で、もし先生の言うことに納得できないことがあっても無理に受け入れる必要はない、ということです。

他の先生の意見を聞いたりする、セカンドオピニオン的な考え方があってもいいと思います。

先生も善意で色々して下さると思うのですが、専門的な知識や経験がないと見当違いな助言になることもあるということを、自戒を込めてお伝えしたいです。

色々書きましたが、私も本当に勉強中です。

子どもに対する愛情はあるのですが、その子にとっての善意の妨げにならないように、もっと知識と経験を身につけていきたいと思っています。

では、今日も読んで下さってありがとうございました。




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ペルー人夫と息子の3人暮らし。英語&スペイン語のトリリンガル!約1000人以上の外国人とオンラインで交流したり観光ガイドをしている経験から外国人が日本人に抱くイメージを知り尽くしています。外国人女性の友人も多いです。外国人パートナーに関する内容をブログとツイッターで発信中♪ツイートDMで無料お悩み相談も受付中!